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訪問看護の空き情報の伝え方——ケアマネに喜ばれる連絡の型とFAXテンプレート

公開: 2026-09-14 MediChart編集部(合同会社L9)

「営業に行っても話すことがない」——これは訪問看護の営業で最も多い悩みですが、実は毎月変わる営業ネタを全ステーションが持っています。空き情報です。

ケアマネジャーの立場では、新規の依頼先を探すとき最初に知りたいのは「どこが受けられるか」です。空き情報の連絡は、相手が必要としている情報を届ける行為であって、売り込みではありません。だから嫌がられにくく、続けやすい。この記事ではその型を解説します。

空き情報に載せる項目

「空きがあります」だけでは判断できません。次の項目をセットにします。

項目
空き枠 火・木の午前に計◯枠
受け入れ開始の目安 最短で来週から
対応エリア ◯◯市◯◯地区・◯◯地区
対応できる内容 医療処置の可否・精神科・リハビリ職・ターミナル等
連絡先 直通番号・つながりやすい時間帯

ポイントは曜日・時間帯まで具体的に書くことです。「若干の空きあり」より「火曜午前に1枠」の方が、ケアマネジャーは目の前のケースと突き合わせられます。

手段の使い分け

どの手段でも、送った事実と反応は記録に残します(→営業記録の書き方)。

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そのまま使える空き情報FAX送信票を、営業管理テンプレートの1シートとして同梱しています。登録不要・無料です。

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事業所名・空き枠・対応内容を書き換えるだけで使えます。

空き情報は稼働率対策そのもの

利用終了で枠が空いたとき、黙っていればただの空床ですが、紹介元に伝われば営業材料になります。空き情報の発信は稼働率の維持と表裏一体です。

運用として理想的なのは、次の流れを仕組みにすることです。

  1. 利用終了・枠の変動が出る
  2. その週のうちに重点先へ空き情報を連絡する
  3. 連絡した先・反応を記録する
  4. 枠が埋まったら「おかげさまで埋まりました」まで伝える(この一言が次の紹介を生む)

まとめ

  1. 空き情報は「相手が必要としている情報」。売り込みにならない最強の接点
  2. 曜日・時間帯・受け入れ開始目安・対応内容まで具体的に書く
  3. 急ぎは電話、定期共有はFAX、手渡しは訪問のついで
  4. 枠が空いたら週内に発信。断った相手への「空きました」連絡は最優先

よくある質問

空き情報はどのくらいの頻度で送るべきですか?

空き状況が変わったときに送るのが基本です。変化がないのに定型文を送り続けると読まれなくなります。目安として、枠が空いた・埋まりそう・体制が変わった(新しい処置に対応できるようになった等)の3つが送るタイミングです。

FAXと電話はどちらがいいですか?

急ぎの空き(すぐ埋めたい枠)は電話、定期的な状況共有はFAXや書面が向いています。電話は相手の時間を取るため、レセプト期間や朝夕を避ける配慮が前提です。

空きがないときは連絡しない方がいいですか?

「満床です」だけの連絡は不要ですが、「◯月に枠が空く見込み」の予告は歓迎されます。また、依頼を断った相手に空きが出たとき最初に連絡すると、強い信頼につながります。